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【ライブペイント】第67回有馬記念

2022年12月20日~24日に汐留シオサイトで行われた第67回有馬記念のPRイベント内にてライブペイントをしました。

20日~23日の3日間で制作し、24日のイベント最終日まで見ることが出来た作品です。

有馬記念の格式高いイメージと競走馬の疾走感を墨絵で表現しました。


第67回有馬記念ライブペイント

【日時】

2022年12月20日15:00~12月23日18時迄(イベントは24日まで)

【制作時間】

21時間(4日間)

【サイズ】

W7868㎜×H2400㎜

【素材】

墨汁

【アーティスト】

佐藤周作

【企画】

JRA日本中央競馬会

日テレイベンツ

株式会社UBUGOE

【壁画制作】「Purification」TENNOZ ART FESTIVAL2022

TENNOZ ART FESTIVAL2022の公募アーティストとして旧東品川清掃作業所内の壁画を担当しました。

現在公開はイベント時のみとなっております。

詳細は公式HPまで。

https://isleshinagawa.com/


「Purification」

駆け抜ける水牛は街並みを通過することで心が浄化されていく様を壁画にしています。

街並みをイメージしたシルエットの部分の絵はネガ反転されて、そこを通過した姿はろ過されポジに変換されています。

生き物の身体は殆ど水分で出来ており、身体的な躍動と心の移ろいを水と一体とさせることで表現し、また天王洲アイルというこれからもどんどん変化していく街を共に見守っていくような作品になればと思います。

水辺を生活圏にする動物で、天王洲アイルの名前の由来となっている牛頭天王(牛のお面が流れ着いた場所とされている)から水牛をモチーフとしました。

Size: W9,620×H5,000mm

制作期間:55時間(10日間)

素材:スクールガッシュ(白、黒)、Cool Aqua(セミグロス)


TENNOZ ART FESTIVAL2022

10/10-12/31

アイルしながわ(旧東品川清掃作業所)

東京都品川区東品川2-3

東京モノレール天王洲アイル駅

南口すぐ

【ライブペイント】1/21リスの日「くうねるあそぶ」

1 月 21 日は、 リスの日

~ Squirrel Appreciation Day ~

「リスの日」 は、 アメリカのノースカロライナ州で野生動物の リハビリを行っている自然保護施設のスタッフが、 2001 年に提唱した記念日です。

身近にいるリスさんが、 無事に冬を越せるように、 リスさんについて理解を深めよう、 という想いが込められています。

そんな日を記念して、 町田リス園さんにてライブペイントを開催しました。

たまたま居合わせた方、スタッフの皆様にも喜んで頂けました。

完成した作品は園内どこかに展示予定です💡


《タイトル》

くうねるあそぶ

《解説》

リス園に行った時に感じたリスたちが自分の好きなように活動する様子を見て、こんな風な日常がこれからも続きますようにと自分たちにも照らし合わせながら願いを込めて描きました。

リスたちの大きな尻尾や枝のシルエットをよーく見ると、町田リス園33周年をお祝いした隠れ「33」が見えて来る!?かも。


《会場》

町田リス園

東京都町田市薬師台1-733-1

https://www.machida-risuen.com


《所要時間》

2時間半

《サイズ》

1000×803mm


《アーティスト》

動物墨絵師 佐藤周作

動物園で見た、 ゾウやライオンなどの動物達の皺や 筋肉に惹かれモチーフとし、 墨絵を描き始める。

2020年には南アフリカを訪れる。

動物園でのライブペイント、 壁画制作、 オーダー受注、県内外での個展なども行っている。

HP https://shusaku-sato.amebaownd.com/

【ウォールアート】「California vacation」CPH壁画

2021年住起産業株式会社様のウォールアートコンテストに入賞し、静岡県三島市にあるCALIFORNIA PALM HOUSE(CPH)に壁画制作しました。


「California vacation」

モチーフのヒントはカリフォルニア州の旗から得ました。

本来はグリズリーが芝生の上を歩いている姿ですが、今回の壁画制作場所のイメージやカリフォルニアの

海で楽しく過ごすイメージをから、北極からはホッキョクグマが、南極からは皇帝ペンギンがカリフォルニアで仲良く休暇を過ごしているようなイメージの作品にしました。

いつもは極地の厳しい環境にいる動物たちがカリフォルニアという場所の空気を思いっきり楽しんでいる様を、来場した方にも感じてもらいたいと思いました。

また空には一番星が光り、この時間がずっと続きますようにという願いも込めています。


【制作日】

2021年12月2日~4日

【制作時間】

約12時間

【サイズ】

W3600×H3000

【アーティスト】

佐藤周作

HP https://shusaku-sato.amebaownd.com/

【企画・協力】

住起産業株式会社

CALIFORNIA PALM HOUSE(CPH)

静岡県三島市中250-5

http://jyuki.JP/

【Wall Paint】「Each life style」Benjamin Moore店内壁画

Benjamin Moore青山フラッグシップショップさんの店内の壁画を描く様子をまとめました。

タイトル

「Each life style」

アフリカで見てきた生き生きとした動物達、それぞれの生き方を全うする姿に心ひかれたイメージを作品にしたいと考えました。

ベンジャミンムーアさんのそれぞれの個性に合った色を生み出せるコンセプトにも通ずると思います。

もともとあったフレームを活かしつつ、動物たちが飛び出しているような作品にしました。


【制作日】

2021年3月1日~6日


【制作時間】

約24時間(4時間×6日)


【使用塗料】

黒:Jet Black/#2120​-10 (艶:エッグシェル)

白:Chantilly Lace/#OC​-65(艶:マット)

背景色:AegeanTeal/2136-40(艶:エッグシェル)

    ※2021カラーオブザイヤー


【アーティスト】

佐藤周作


【企画・協力】

Benjamin Moore

青山フラッグシップショップ

〒107-0062 東京都港区南青山2丁目22−19

http://benjaminmoore.co.jp/shops/

【ライブペイント】Enrich a variety of lives

2020年10月14日~20日まで博多阪急8階ユトリエに行われた「Art team ODEN~アートな動物園~」の期間にライブペイントを行いました。

モチーフは大牟田市動物園に訪問し見てきた動物達。

会期後に動物園に展示していただく事が決まったので、動物園に行けば見ることができます。

土日のおおよそ10時間で描き上げた作品、是非現地に行ってご覧いただけたら嬉しいです。

*****

「Enrich a variety of lives」

様々な生活を豊かにする。

大牟田市動物園の取り組みに関心を持ち、様々な種類の動物達がいろんな方向に目線を配る構図にしました。

私たちの暮らしも変化する中、より良い環境づくりが大事だと感じています。

【モデル】(大牟田市動物園)

ライオン:あさひ

キリン:プリン

フタユビナマケモノ:クリ

コモンリスザル:キッキ

【素材】

墨 布 胡粉

【制作時間】

約10時間(2日間合計)

【アートにエールを!】佐藤周作 / 動物墨絵師ライブペイント

東京芸術文化活動事業として一般公募されたアート支援プログラムにて採択していただき、今回の動画を制作いたしました。


モチーフのクジャクは着物の古典柄として生命力の象徴として使われる動物で、クジャク自体が神経毒に耐性を持っていることから邪気を払う意味をもっているので今回のモチーフに合うと考えました。

全て墨で描いています。

限られた時間・スペースの今だからこそ新しい考えのきっかけや心を豊かに出来るアートを創作したい。

アーティスト自身も活動範囲が限定される中で映像という媒体を通して伝えたい。

オンラインでのライブペイントの経験から、映像を通してより多くの人に見てもらえるコンテンツを作りたいと考えました。


プロデューサー:Eiji Leon Lee 

撮影:kenhirama 

監督:大久保 翔太

【Wall Paint】NIGHT FUN @六本木CUBE

六本木にあるクラブ&イベントスペースCUBEのエントランススペースに描いた壁画制作の様子です。

NIGHT FUN

場所の特性から夜行性の動物たちを選定、レンガ部分を避け、壁材が塗られているところを中心に描きました。

バーテーブルが中央に配置され、これから夜を楽しむ人たちと共に動物たちが共存している様を描きました。

右からヒョウ・コウモリ・コヨーテとなります。

制作時間:7時間

使用塗料:Free Coat(ブラック)

撮影・動画編集:高地寛(映像制作独楽KOMA)

http://eizouseisakukoma.com/sp/index.html

場所:六本木CUBE

http://www.mp-cube.net/

【滞在制作】比べる事なき四つ巴の者たち@アートイン長浜

アートインナガハマ2017の中で、長浜市と台東区の文化交流の一環で行われたアーティスト滞在制作プログラム。

1週間の滞在を経て4枚の襖絵を描き上げました。

現在も長浜市内にある文泉堂さんの店内に展示されています。

【作品解説】

街を探索するうち、かつて滋賀の土地で活躍した四人の人物が見えてきました。

【琵琶】の文字の中は四人の王がいること、その下に比べる、巴の字がある事からモチーフ・タイトルの着想を得て、それぞれの人物を擬獣化して表現しています。

【一つ巴】

「六角定頼」ろっかくさだより

鹿

観音寺に縁のある戦国武将。

織田信長が行ったことで有名な楽市楽座を創始したの

も定頼である。

定頼は、経済発展のために楽市令を出して商人を城下に集め、観音寺を一大商業都市にまで成長させた。

鹿の子絞りという模様は六角氏の家紋から来ている。

【二つ巴】

「石田三成」いしだみつなり

佐和山の狐と呼ばれた武将。

豊臣秀吉に仕え、数々の逸話を残している。

その中でも、三杯の茶では鷹狩りの帰りにのどの渇きを覚えた秀吉が茶を所望した際、最初に大きめの茶碗にぬるめの茶を、次に一杯目よりやや小さい茶碗にやや熱めの茶を、最後に小振りの茶碗に熱い茶を出した。

まずぬるめの茶で喉の渇きを鎮めさせ、後の熱い茶を充分味わわせようとする三成の細やかな心遣いに感服した秀吉は彼を家臣とした。

また石田正宗と呼ばれる刀を愛用していたと伝えられている。

【三つ巴】

「豊臣秀吉」とよとみひでよし

戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。天下人、三英傑の一人。�天正元年(1573 年)、浅井氏が滅亡すると、その旧領北近江三郡に封ぜられて、今浜の地を「長浜」と改め、長浜城の城主となる。

近江より人材発掘に励み、旧浅井家臣団や、石田三成などの有望な若者を積極的に登用し 長浜という街の発展に貢献した。

長浜で毎年 4 月(昔は 10 月)に行われる曳山祭は、男子が生まれたことに喜んだ秀吉から祝いの砂金を 贈られた町民が、山車を作り長浜八幡宮の祭礼に曳き回したことが始まりと伝えられている。

秀吉の馬印は勝つたびに瓢箪を増やしていったといわれる千成瓢箪が有名。

【四つ巴】

「井伊直弼」いいなおすけ

幕末の譜代大名。

近江彦根藩の第 15 代藩主。

井伊の赤鬼(いいのあかおに)の渾名でも呼ばれ、その赤い兜は彦根のゆるキャラのひこにゃんもかぶっている。 鷹狩の帰り道、豪徳寺の前を通った際に白い猫が手招きするような仕草をしていたため立ち寄った所、雷雨に打たれずにすみ、後に豪徳寺を立て直す際に多額の寄付をしたという。

猫の死後、境内に手招きする猫の像が作られるようになったのが招き猫の起源といわれる。

【Wall Paint】ありがとうとまたあした@ギャラリーカフェバー縁縁

ギャラリーカフェバー縁縁が12年の営業に幕を閉じました。

縁縁のオーナーである動物墨絵師の佐藤周作氏が最後の夜に店内にライブペイントを施し、同店スタッフのフォトグラファー兼清友裕氏のリフレクション写真を投影した合作です。

制作は一晩中行われ、その一部始終を撮影いたしました。

[Paint Artist] Shusaku Sato

[Photographer] Tomohiro Kanekiyo (https://www.flickr.com/photos/u2rusekai/)

[Movie Creater] Maco

[Music] "Gathering" by Podington Bear (http://podingtonbear.com/)

Podington Bear の「Gathering」 (iTunes)

【制作風景】個展 二獣奏

2013年5月1日~12日までギャラリーカフェバー縁縁にて行われた個展。

そのときに最終日に流した映像。

メインのクジラの作品を自宅で描いている様子です。

撮影・編集:Bussan

音楽:Tomohiro Kanekiyo